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2024.02.10新聞取材
西浦准教授が岐阜新聞から取材.2月10日(土)朝刊3面にスタートアップ企業との研究成果が掲載

西浦准教授らは核融合スタートアップ企業である京都フュージョニアリング(KF)らと核融合科学研究所において国際産学共同研究を実施してきました. その成果として,新しいジャイロトロン装置の開発に成功しました.ジャイロトロンは核融合プラズマを生成し,高温に加熱するための装置で,35GHzでメガワット級の電磁波ビームを3秒間安定に出力することを実証しました. この技術は,核融合炉の小型化・高効率化に向けた重要な一歩であり,「核融合炉小型化へ道」という見出しで岐阜新聞の朝刊で紹介されました. 研究所初の日本の核融合スタートアップ企業との共同研究により開発された成果になりました. 核融合発電の早期実現のために,スタートアップ企業との共同研究が活発になり技術開発が加速すると考えられます. 今回は,最先端核融合研究を地域に広める良い機会になりました.

さらに,本件に関係する1月12日のプレスリリースでは,ウェブニュースの記事として広く取り上げられました.

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岐阜新聞の掲載ページ
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