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2024.01.12プレスリリース
国際産学共同研究による35GHzメガワット級ジャイロトロンの開発の成果についてプレス発表を行いました

京都フュージョニアリング株式会社(KF),核融合科学研究所(NIFS),国立大学法人筑波大学, 英国原子力公社(UKAEA)およびキヤノン電子管デバイス株式会社の国際産学共同研究グループで実施した研究開発において, 35GHz低周波数ジャイロトロンシステムの性能試験により,3秒間の1MW級での出力を実証しました.

NIFSの電子サイクロトロン加熱グループ(西浦准教授ら)がこの成果に貢献しています.開発したジャイロトロンの応用分野は多岐にわたり, その一つとしてUKAEAの球状トカマクMAST-Uに利用される予定です.核融合反応を維持する超高温プラズマの研究,およびデモ炉に欠かすことができません.

日本の核融合スタートアップ企業と研究所の産学連携活動により開発した初の装置になり,国際チームによる取り組みは 核融合研究を加速させる観点からも重要な意味を持ちます.

内容に関しては下のウェブサイトをご覧ください.
核融合科学研究所のプレスリリース
京都フュージョニアリングのプレスリリース
筑波大のプレスリリース

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