2024.10.31国際会議発表
AAPPS-DPP2024(11/3-8)に研究成果を報告
今回の8th Asia-Pacific Conference on Plasma Physics(AAPPS-DPP)はマレーシアのマラッカで開催されます.
当研究室の関係する発表は下のようになっています.
MF1P-4, M. Nishiura, A. Shimizu, T. Ido, T. Kobayashi, S. Satake 「Causality of potential and temperature responses on local electron heating in H and D plasmas of the LHD」
西浦准教授は,LHD(大型ヘリカル装置)における水素(H)と重水素(D)プラズマの局所電子加熱に関する研究で, 加熱電力の変調時におけるポテンシャルと温度応答から水素同位体効果と温度およびプラズマ電位の関係を明らかにしました. 重イオンビームプローブによる非接触電位測定が行われ,初めてこれらの関係性が明確になりました.
この成果はプラズマ物理学の理解を深める重要な一歩であり,将来的な核融合エネルギーの実現に向けた基礎的な知見を提供します. 西浦准教授の発表は,これらの詳細な研究結果を紹介し,今後の研究の方向性についても言及する予定です.
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