2023.02.28研究室ニュース
科研費の国際共同プロジェクト
2023年2月13日(月)から17日(金)でのWendelstein 7-X(W7-X)のプラズマ実験に西浦准教授，釼持助教，矢内助教，博士課程の上田，Gongで参加しました． 乱流揺動計測を中心に実験データを取得しました．また，ドイツとデンマークのグループと高速イオン関係の議論を行いました．
Max Planck Institute for Plasma Physic(IPP, Greifswald)までは，ベルリンブランデンブルク空港からベルリン中央駅近くのホテルに移動し，現地ホテルで集合しました．翌朝ベルリン中央駅からDeutsche BahnでGreifswald駅，そこからバスでに向かいました． 金曜日はベルリン中央駅で解散し，上田，Gongは日本へ，西浦，釼持，矢内は米国Blookhaven National Lab.の共同研究に向かいました．
2019年10月から西浦准教授が研究代表者であるプロジェクト，科研費国際共同研究強化(B)「ミリ波散乱計測による核融合プラズマ中の燃料イオン診断システムの開発」を実施しています． 核融合研のLHDとドイツW7Xの核融合実験の共同研究を促進し，若手研究者の育成，プラズマ波動物理と応用に関する新しい国際研究拠点の役割を担っています．
W7-Xの制御室で実験中