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2022.03.15学会発表
日本物理学会2022年第77回年次大会(3/15-19)に発表します.

当研究室の関係する発表は,

16pGA41-3, 上田研二,他「磁気圏型プラズマRT-1におけるトロイダルExBフローの解析」

16pGA41-12, 中澤拓也,他「Full wave法を用いた弱相対論的Vlasov-Maxwell方程式系に基づく磁化プラズマ中の電力吸収解析」

17aGA37-8, 中村香織,他「LHD-HIBPによるプラズマ揺動計測のための重イオンビーム輸送最適化」

です.今回の日本物理学会は新型コロナウィルスの関係でオンラインでの発表になります.

上田の発表では,ダイポール磁場に閉じ込められたプラズマ中の高速トロイダル流構造をガウス過程トモグラフィ手法により解析したトロイダル流と電場分布を報告します.

中澤は電子サイクロトロン波の伝播と吸収モデルを弱相対論近似によるVlasov-Maxwell方程式系で構築し,fullwave法で解析しました.世界初のこの手法をRT-1に適用した結果を報告します.

中村は新型負イオン源の導入と負イオンビームの輸送効率の改善について報告します.

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