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2022.01.16国際共同研究
(国際共同研究)ドイツ,中国,日本の3元中継で核融合プラズマの物理実験を実施.

日本時間で1月13日(木)17:30-18:45にドイツマックスプランクプラズマ物理研究所のMoseev博士とJacob君, 東大西浦研で中国にいるGong君と核融合研の制御室にいる西浦,矢内,釼持,森君,をZOOMによる3元中継で LHDのプラズマ実験を実施しました.プラズマ中の高エネルギーイオンは核融合反応を安定に維持・最適化するために 重要であり,その状態を明らかにすることが求められています.ミリ波協同トムソン散乱(CTS)計測, 高速イオン荷電交換分光(FIDA)計測,中性子(VNC)計測を組み合わせ, LHDの高温プラズマ中のイオンの速度空間の状態を可視化するためのデータを取得しました. 取得した膨大なデータはネット経由でリアルタイムに表示,解析することが出来ます.

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