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2022.01.15共同研究
(共同研究)京都大学のヘリオトロンJでプラズマ実験を行いました.

京都大学ヘリオトロンJのプラズマ実験において,1/6-1/7にかけて上田,西浦,釼持が参加しデータ取得を行いました.

プラズマ中のイオン流と自己組織化プラズマの自発構造形成との関係は明らかではありません. ヘリカル形状を持つプラズマ中のイオン流を東大で開発したコヒーレンスイメージング分光装置を用いて測定しました. 干渉イメージの画像解析によりイオン温度と流速を求め,物理現象の本質に迫ります.

コヒーレンスイメージング分光システムによるプラズマ中の炭素不純物の発光イメージ. 左上の可視光イメージングと左下のCISによる炭素不純物CIIIの発光イメージは実空間の発光分布も異なる.可視光は主に水素 原子のバルマー線,CISは炭素C2+イオンからの発光像であり,発光スペクトルは温度・密度領域に依存するためである.

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